遣米使節団

アメリカの熱狂的な歓迎

 

 使節団はアメリカの国賓として迎えられ、その歓迎のためにアメリカ議会は5万ドルの予算を支出しました。アメリカ滞在中、一行は至るところで大規模なレセプション、晩餐会、舞踏会、パレードなどで出迎えられ、アメリカの大衆、新聞からは熱狂的といっていい歓迎を受けました。新聞の報道振りも一般的には好意的なものでしたが、同時に日本の文化に比べて西洋文化が全てにおいて優っている事実を知り日本人が非常に驚いていることを強調する高慢な人種的優越感を漂わす記事も見られたようです。

 使節は、閏3月28日、ホワイトハウスでブキャナン大統領(1857〜61)に日米修好通商条約批准書を渡しました。