在外公館でパスポート及び証明を申請する際の戸籍謄(抄)本の提出について
令和7年3月7日
令和7年3月24日(月)から、パスポート(新規発給、記載事項に変更がある場合等)及び身分事項等に関する証明(出生証明、婚姻証明等)を申請する際、戸籍謄本に代わり、日本の市町村窓口やマイナポータル上で取得した「戸籍電子証明書提供用識別符号」を提示いただくことが可能となります(従来どおり、紙の戸籍謄本(有効期間6か月)での提出も可能です。)。
※「戸籍電子証明書提供用識別符号」は、行政機関が戸籍電子証明書の内容を確認するためのパスワード(16桁の数字、有効期間3か月)です。
※「戸籍電子証明書提供用識別符号」は、行政機関が戸籍電子証明書の内容を確認するためのパスワード(16桁の数字、有効期間3か月)です。
- 令和7年3月24日(月)午前0時(米国東部標準時)から、外務省と法務省間で戸籍情報のシステム連携が開始されます。
- これにより、現在、当館においてはパスポート(新規発給、記載事項に変更がある場合等)及び身分事項等に関する証明(出生証明、婚姻証明等)を申請する際には戸籍謄本(証明については抄本を含む)の提出を求めていますが、令和7年3月24日から、戸籍謄本に代わり、日本の市町村窓口やマイナポータル上で取得した「戸籍電子証明書提供用識別符号」(以下「符号」)」を提示いただくことが可能となります(従来どおり、紙の戸籍謄本(有効期間6か月)での提出も可能です。)。
※「符号」は、行政機関が戸籍電子証明書の内容を確認するためのパスワード(16桁の数字、有効期間3か月)です。「符号」は日本の市町村窓口(有料)で取得できます。また、マイナンバーカードをお持ちの方はマイナポータル上(無料)でも取得できます。「符号」の取得に関する詳細は市町村のHP等でご確認ください。
※マイナポータル上での「符号」の取得方法は、以下のサイトに公開される予定です(3月24日予定)。
https://img.myna.go.jp/manual/03-10/0236.html - 「在留届オンライン(ORRネット)」からパスポート及び証明のオンライン申請をする場合は、あらかじめ取得した「符号」を申請画面で入力することにより、戸籍電子証明書をオンラインで提出できます。または、「符号」なしでオンライン申請後、別途、窓口等で「符号」を提出することも可能です。
- 窓口で提示された「符号」により在外公館側で「戸籍電子証明書」を確認するためには20~30分程度の時間がかかり、その間お待ちいただくこととなります。申請の際は時間に余裕をもってご来館ください。
なお、窓口にてお待ちいただく時間を短くするため、来館予約後、当館領事部宛にメールにて「符号」をあらかじめご連絡いただくことを推奨いたします。
ご連絡先Eメール: ryoji@ny.mofa.go.jp
メール記載内容:予約日時、申請者氏名、申請種別(例:新規パスポート申請、出生証明、婚姻証明等)、符号(16桁の数字)
(参考)
●旅券のオンライン申請
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/page22_004039.html
●証明のオンライン申請
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page23_004157.html