令和7年春の叙勲

令和7年4月29日
4月29日、日本国政府は、令和7年春の叙勲受章者を発表し、在ニューヨーク日本国総領事館管轄地域ではシェルドン・M・ギャロン・プリンストン大学教授が受章されました。
シェルドン・M・ギャロン(Sheldon M. Garon)教授
シェルドン・M・ギャロン教授
プリンストン大学歴史学教授
勲章名:旭日中綬章
功績:日本・アメリカ合衆国間の学術交流及び相互理解の促進に寄与
シェルドン・M・ギャロン教授は、全米でも屈指のレベルを誇るプリンストン大学において、長年にわたり日本研究の第一人者として活躍され、特に、トランスナショナル・ヒストリーのアプローチを通じた日本近代史研究を牽引する存在です。また、優れた教育者として数多くの日本研究者を育成し、米国及び世界における日本研究の促進に貢献されました。さらに、プリンストン大学と東京大学との戦略的パートナーシップの促進にも深く携わり、両大学間の多岐にわたる分野での学術交流を通じて、日米の相互理解、及び日本の学術界のグローバル化にも貢献されました。
在ニューヨーク日本国総領事館は、ギャロン教授がこれまでに果たしてこられた功績に深甚なる敬意を表します。