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空港における警備体制強化について(その5)
8月10日のロンドンにおけるテロ計画の発覚に関し、9月27日現在実施されている空港における警備体制強化の件について、当地日系航空会社より入手した情報を下記のとおりお知らせします。
<JFK空港ターミナル1>
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チェック・イン・カウンターの外(制限エリア外)で販売されている飲料については、ボディ・チェックを受ける前に消費しなくてはならない点は、従前どおりですが、セキュリティーチェックを受けた場所より奥にある売店にて購入された水、ソーダ、その他の液体については機内に持ち込むことが出来るようになりました。
- ボディ・チェックにおいて、靴を脱ぐ検査方法はこれまで通り行われます。
- 3オンス(90ml)以下の液体(歯磨き、ローション他のジェル状液を含む)は、機内持ち込みが出来るようになりました。但し、1クオート(0.95リットル)以下の透明なビニール袋1枚のみにまとめたものに限られております。また、セキュリティーチェックを行う場所では、係員に液体を機内持ち込みとする旨申告の上、提示する必要があります。仮にこれを怠り、機内持ち込みのバッグから液体が発見された場合には、総量などを守っていても没収されることがあります。
- 例外として、ベビー・フードとインシュリン等の必要不可欠な薬(市販の液体薬程度では認められず、医師の処方箋を伴うもの)は、持ち込むことが出来ます。
- 機内販売にて購入する液体については取り扱いに問題ありません。
- 免税店にて購入した液体は、搭乗口ゲート近くで受け取ることが出来ます。
<JFK空港ターミナル7>
- これまでは、ボディ・チェックにおいて、靴を脱ぐ検査方法はランダムに行われていましたが、全員が例外なく適用されます。
- その他は全て、ターミナル1における規制と同じです。
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