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お知らせ

2006年12月19日

当地における病原性大腸菌O157感染流行の終了について



14日付、CDC(米国疾病管理予防センター)ホームページに原性大腸菌O157感染の流行について続報がありましたので、概要をお知らせいたします。

  1. 14日の段階で、ニュージャージー州33人、ニューヨーク州22人、ペンシルバニア州13人、デラウェア州2人、南カリフォルニア州1人(感染はペンシルバニア州)の5州計71人の感染が報告された。内75%53人は入院し、11%8人は腎機能障害(溶血性尿毒症候群)の状態になっている。

  2. 患者の発生は11月20日から12月6日の間、ピークは11月の最終週。その後の5日間に患者の報告は無く、流行は終了したと判断される。

  3. 71人の患者の内、52人に病原性大腸菌O157型が確認されている。調査の結果、原因となった食品は、Taco Bellレストランで提供されたきざみレタスであった可能性が強いと推定され、どこで汚染されたかについて調査中である。

  4. Taco Bellレストランは18日のNYTimesに1面広告を掲載し、CDCが既に感染流行は終了したと宣言した事、レタスを含む北4州の食料品配給元を変更した事、感染者を出したレストランの食品は全て廃棄し、店も消毒した事等により、完全に安全である、との宣言を掲載している。
     
  5. 病原性大腸菌O157は下痢を引き起こし、しばしば下血や激しい腹痛を伴うが通常発熱はそれほど無い。上記症状を発現した人は、医師に受診するようにアドバイスされている。


病原性大腸菌(O157)感染について

病原性大腸菌O157とは
大腸菌はたいていの場合病原性の低い細菌ですが、いくつかの種類(O157等)は下痢などの症状を引き起こす事が知られています。4〜8日の潜伏期の後、腹痛や下痢、さらには出血性の下痢などの症状が発現します。まれに腎障害である溶血性尿毒症候群(HUS)を発症することがあり、死に至ることもあります。成人の場合は感染しても症状が出なかったり、軽い下痢程度で済む場合も多いのですが、乳幼児や小児・お年寄りは重傷になる事があります。大腸菌により汚染された食品や水を摂取することにより感染しますが、大腸菌は加熱、消毒によって死滅します。
 
感染を防ぐ方法
感染を防ぐためには、食品に十分火を通す、食品を扱う場合には手や調理器具を流水で十分に洗う等の注意が必要です。
参照:
CDCサイト: http://www.cdc.gov/ecoli/

 
(c) Consulate-General of Japan in New York
299 Park Avenue 18th Floor, New York, NY 10171
Tel: (212)371-8222
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