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「全米・カナダ邦人安否確認システム」のテスト運用について

2009年12月3日更新

外務省では、米国及びカナダにおいて地震等の大規模災害が発生した際に、在留・滞在する邦人の方々の安否確認を行うための「全米・カナダ邦人安否確認システム」を運用することとしています。このシステムは、わが国において地震等の大規模災害の際にNTTが運用する伝言サービスの海外版といえるもので、米国内の特定の番号に電話し、パスワードを指定した上で、残した音声メッセージ(30秒以内)を、他の人が同じパスワードを指定することにより聞くことができるというものです。また、大規模災害発生時には、大使館・総領事館からの渡航情報や危険情報等に関するお知らせも聞くことができます。

いざという時に利用者の方々が本システムを円滑に利用できるように、2006年よりテスト運用を行ってきておりますところ、本年も下記のとおりテスト運用を行うこととしました。テスト運用期間中は、安否情報のみならず、ご家族間の伝言等のためにご利用いただけますので、皆様方の積極的なご利用をお願いいたします。

 

  1. テスト運用期間

    (1)テスト運用開始日時
    2009年12月24日(木) 午前0時(アメリカ東部標準時間)(日本時間 午後2時)
     
    (2)テスト運用終了日時
    2010年1月5日(火) 午後12時(アメリカ東部標準時間)(日本時間 6日午後2時)
     
  2. 利用方法

     以下の番号に電話し、音声案内に従い、音声メッセージの録音または再生を行ってください。

    (1) トール・フリー番号(米国・カナダからは通話料無料。その他の国・地域からは米国までの通話料有料
    1−866−903−2674 (または1−866−903−ANPI)
    1−866−904−2674 (または1−866−904−ANPI)
    1−866−905−2674 (または1−866−905−ANPI)
    各番号の末尾4桁「2674」は、電話番号にふられたアルファベットでは「ANPI」に対応しています。
     
    (2) 通話料有料番号(米国・カナダからであっても通話料が有料
    1−718−313−9150
     
  3. 注意事項

    • (1)安否情報や伝言を共有する方々の間で特定のパスワードを予め決めて共有しておく必要があります。

    • (2)口座番号やクレジット・カード番号等をメッセージとして残さないようにお願いします。また、テスト運用期間中に録音されたメッセージは、テスト運用終了時に消去されます。外務省は、メッセージの内容等につき一切の責任を負いません。

    • (3)米国・カナダ以外から本システムを利用する場合等、通信環境によっては、トール・フリー番号につながり難い場合があります。そのような場合には、通話料有料番号からも本システムにアクセスが可能ですが、国際通話分を含め電話料が全て有料となりますので、ご注意願います。

    • (4)日本からお掛けになる場合には、上記2の電話番号の前に国際電話会社接続番号(001、0041等)や国際電話識別番号(010)等が必要ですので、予めご確認の上、本システムをご利用ください。

    • (5)このシステムは、テスト運用期間を除けば、大規模災害等の緊急時にのみ運用するものであり、それ以外の期間には利用することができません。

  4. その他

    「全米・カナダ邦人安否確認システム」の詳細につきましては、以下のホーム・ページをご参照ください。
    http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/anpi_sys.html#2

     

 

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