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「おいしい」メールや手紙にご注意下さい

2009年12月3日

在留邦人のみなさまへ

  1. 最近、アラスカ州在住の日本人数名に対し、個人資産管理人を名乗る人物から「貴殿を相続人とした上、死亡した日本人の遺産の請求手続きを取りたい。関心ある場合は連絡いただきたい」旨の手紙が届きました。現在のところ実被害に遭ったとの情報はありませんが、この手紙は詐欺の疑いが濃厚であるとして、在アンカレジ駐在官事務所が注意喚起を行っています。

    在アンカレジ駐在官事務所ホームページ:http://www.anchorage.us.emb-japan.go.jp

  2. 同様の事例は、他国や米国内の他の地域においても発生していますが、この種の詐欺事案は、手を変え、品を変え、全世界的に発生しています。通称「419事件」とも呼ばれ、FAX、手紙、メールで架空の取引(遺産相続等)を持ちかけ、手数料や前金などの名目でお金を振り込ませる手口の犯罪です。

  3. メールや手紙等で接触してきた見ず知らずの他人に対し、銀行口座番号等の個人情報を教えたり、話にのってお金を振り込んだりしないよう、くれぐれも「おいしい」メールや手紙にはご注意下さい。なお、外務省海外安全ホームページの海外邦人事件簿においても、事件例をご紹介していますので、ご参照下さい。

    外務省海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

 

 

 

 

 

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