米国務省は、6月23日付けの政府公報(Federal Register, Vol.69,
No.120)及び国務省ホームページ等において、現在行われている国務省での郵送による査証の更新手続きは、本年7月16日以降停止する旨発表いたしました。したがって、同措置に関係される皆様方におかれましては、今後の手続き変更等についてご注意願います。
1.
概要今般、国務省は、これまで行ってきた郵送による査証の更新手続きを停止することを決定しました。同サービス停止措置の対象は、ビジネス関連の査証(C,E,H,I,L,O,P)であり、これら査証に関する郵送受付は本年7月16日以降行われないとのことです。したがって、これら査証をお持ちの方で、査証申請を同日付以降に行われる方は、今後、アメリカ国外にあるアメリカ大使館、総領事館において面接を受け、査証を取得していただく必要があります。
(ご参考)在京アメリカ大使館査証関連ページ
2. 同サービスの停止の背景同サービスが停止される背景には、面接の必要性が増加していること及び本年10月26日以降、査証発給上必要となる生体情報の取得をアメリカ国内で行うことについて実行可能性が低いという事情があるとのことです。
3. 今後の査証申請国務省としては、同サービス停止に伴う不都合を軽減するため、これまで同サービスの恩恵を受けてきた査証申請者については、優先的な受付ができるよう査証審査関係部局に指示を出すとしつつ、すべての申請者がそれぞれの母国で申請を行うことを推奨し、またその際面接予約をとる必要があるとしています。各大使館における面接予約等、関連情報は、http://usembassy.state.govにて入手することができます。
4. 関係リンク先
- 米国国務省ホームページ
- Federal Register
- 外務省ホームページ
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