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日本人が被害にあった事件について(2004年4月〜6月)

2004年7月22日

2004年4月〜同年6月の間、当館に届出がなされた件数は14件で、被害者数14名(男性7人、女性7人)でした。

なお、盗難に関する被害者件数については、特に旅券の盗難にあい、旅券再発給手続のため総領事館に届出が行われたケースがほとんどですので、旅券以外のものを盗まれ、総領事館に届出が行われていないものを含めると更に多くの方が盗難被害に遭われている可能性があります。



今回の届出で明らかになった傾向は以下の通りです。

事件の手口

 
手口 置引き スリ 車上盗 ひったくり 空き巣 強盗
件数 11 1 0 0 1 1

特に目立った手口は次の通りです。

  1. 食事あるいは買い物中に、荷物から目を離した隙に置引き(6件)
  2. 何者かに話し掛けられて気をとられている隙に置引き(2件)


発生場所

施設 路上 ホテル 空港 飲食店 自宅 (飲食店以外の)
店舗
件数 3 3 1 3 1 3
  1. 特に事件発生が集中している飲食店・ホテル・店舗は見当たりません。
  2. 飲食店・ホテルの被害は全て置引きです。


発生時間帯

時間帯 1-3 4-6 7-9 10-12 13-15 16-18 19-21 22-24 不明
件数 1 1 2 2 2 0 3 1 2
  1. 夕方7時〜9時の時間帯が最も多く発生していますが、他の時間とそれほど大きな違いは見られませんでした


被害者の渡航目的

目的 観光 永住 ビジネス 就労 研修
人数 9 1 2 1 1
  1. 観光客に置引き(8件)とスリ(1件)の被害が集中しています。



性別による被害状況

男女とも置引き(男性7人、女性4人)による被害が最多で、特に男性は全員が置引き被害でした。

 
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