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お知らせ

2005年11月1日

(鳥インフルエンザに関する情報について)

  1. 2003年12月以後、東南アジアから中央アジア、ロシア、さらに10月に入ってからはヨーロッパで高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の発生が確認されています。鳥インフルエンザは人間、ヒトのインフルエンザとは別の鳥類の感染症です。アジアの国では感染した鳥との 濃厚な接触によりヒトへの感染も報告されていますが、ごくまれであり、現時点ではヒトからヒトへの感染は確認されていません。しかし、鳥インフルエンザウイルスの感染地域の拡大は、ヒトへの感染を増加させ、ウイルスの感染力を増強し、ヒトからヒトへの感染が容易となる新型のウイルスの出現の可能性につながるため、WHOでは警戒を強めています。

  2. 米国内では今のところ鳥インフルエンザは確認されておりません。

  3. 米国在住の皆様が過度に心配される必要はありません。しかし、感染の可能性を少しでも少なくするために、以下を念頭において行動される ことをお勧めします。

  • 鳥インフルエンザに関する情報に注意を払ってください。

  • 通常のヒトのインフルエンザに罹らないように、ワクチンを接種する。うがいや手洗いなどの感染症の予防対策を励行してください。なお、ヒトのインフルエンザワクチンは鳥インフルエンザに効果はありませんが、鳥インフルエンザとの重複感染を防ぐためには有効です。

  • 鳥インフルエンザの流行が見られる国の地域に渡航される場合には、鶏舎や、生きた鳥を扱う市場などに不必要に近づかないでください。渡航先で発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などのインフルエンザ様症状が出現した場合は、早めに医療機関にご相談ください。

  • 欧州連合(EU)ではペット用鳥類の持ち込みがしばらくの間禁止されます。EU加盟国に鳥を持ち込まないようにしてください。

  • 鳥インフルエンザが、鶏肉、鶏卵を食べてヒトに感染した事例報告はありませんが、十分に加熱処理したものを摂取する ことをおすすめします。(ウイルスは70℃の加熱で死滅します。)

その他の新型インフルエンザに関する情報はこちらをクリックしてください。

※ 鳥インフルエンザに関する詳しい情報は、以下のホームページにも掲載されていますので、ご覧ください

(c) Consulate-General of Japan in New York
299 Park Avenue 18th Floor, New York, NY 10171
Tel: (212)371-8222
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