日本人観光客1000人がNYに 〜VISIT
NEW YORK 1000 開催〜
昨年9月の同時多発テロ事件以降、減りつづけていた日本人観光客をニューヨークに呼び戻そうと、約1000人の日本人によるNY訪問企画「VISIT
NEW YORK
1000」が5月末に行われました。これは日本政府(国土交通省)と日本の観光業界が主催し、ニューヨーク総領事館、ニューヨーク市観光局、メトロポリタン美術館の後援により実施されたものです。
訪問期間中の5月24日には、約1000人の日本人観光客がメトロポリタン美術館のエジプト館「デンダー寺院の間」に集まり、菅国土交通大臣政務官やブルームバーグNY市長をはじめとする、日米の政府、観光業界の関係者が参加して、歓迎の式典が行われました。ブルームバーグ市長は「こんにちは、ニューヨークへようこそ」と日本語で挨拶し、「今のような不確かな時に、このような取り組みは大変意義があります。」と述べました。
また、式典では、NYハーレムのゴスペルシンガーズによる合唱や、NY在住のバイオリンニスト五嶋龍さんによる演奏などの催しが行われ、日本人観光客の皆さんもNYの芸術や音楽を十分に楽しむことができた様子でした。

VISIT NEW YORK 1000の参加者全員で記念撮影
(メトロポリタン美術館エジプト館「デンダー寺院の間」にて)
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