3月29日(月)、ニューヨーク市内の国連インターナショナルスクールにて、春祭りが行われました。春祭りは、ニューヨーク周辺で日本語を勉強する生徒たちに、日本語や日本文化により親しんでもらおうと、北東部日本語教師会主催して毎年1回行っている祭典です。
今年の春祭りには、ニューヨーク周辺の高校27校から約350名の生徒が参加しました。
高校生たちは、獅子舞、和太鼓、侍ショーといったパフォーマンスや、折り紙、書道、茶道、着物体験、空手、剣道、漢字ビンゴ、福笑い、おみくじ、イラストマンガ、アクセサリーといったそれぞれに趣向をこらしたブースを訪れ、伝統文化から新しいポップカルチャーまで多種多様な日本文化に触れ、皆大いに楽しんでいました。
また、春祭りでは、日本語スピーチコンテストをはじめとして、Tシャツ、4コママンガ、ビデオスキットコンテストも行われました。スピーチコンテストでは、「祖父母と一緒に」をスピーチしたRachel
Staun(Clerkstown South High School
11年生)が優勝し、ニューヨーク地区の代表として、5月にLAで開催される全国大会に出場することとなりました。
今年は、日米交流150周年と春祭りが10周年を迎えるのを記念して、これらコンテストの入賞者の表彰式が日本総領事公邸で行われました。表彰式では、各入賞者の作品を紹介した後、総領事から各入賞者に対し賞が手渡されました。各入賞者は、総領事をはじめ学校関係者や保護者から祝福を受けるとともに、横浜市の高校生とは互いの言葉・文化を学ぼうと互いにエールを交換し合いました。
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