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５月１４日（金）、大使公邸においてニューヨーク在住の若手ソプラノ歌手秦貴美子さんのサロンコンサートが開かれました。
コンサートには、ニューヨークシティオペラをはじめとする音楽関係者、邦人企業関係者など総勢約７０名が参集。山田耕筰などの日本の歌曲や、ドボルザークのオペラ「Rusalka」、プッチーニの「Madama
Butterfly」などから名曲９曲を披露し、持ち前の声量と独特の甘く深みのある声で集まった観客を魅了しました。
秦さんは、東京芸大声楽科オペラ科を卒業後、１９９７年に渡米。これまで数々のコンクールに入選。２００３年は、ミシシッピー州ナチェスで開かれたナチェスオペラフェスティバルやニューヨークオペラフォーラムに出演した他、マーキンコンサートホールで２回目のソロリサイタルを開催するなど活躍の場を広げており、２００４年９月、１０月には、ニューヨークにてH&K
Arts Management Associates, LLC公演「Don
Giovanni」のアンナ役､11月にはリンカーンセンターのアリスタリーホールにおけるジョルダーノのオペラ「La
Cena delle Beffe」のフィアメッタ役などでの出演が決まっています。
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