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市田聖子さん
NY日系人会社会福祉部部長
長年のボランティア活動を通し、NY周辺在住の特に高齢の日系人、日本人の社会福祉の向上に貢献された。日系高齢者のために医療生活相談室を開設したことや組織的な食事提供サービス等を開始された。文筆家として米国文学を日本へ紹介する等、日米文化交流にも貢献されている。
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ウォルター・ハウツィッグさん
ピアニスト
NYに在住し、世界60カ国以上でコンサート活動を行い、特に日本では大きな賞賛を受けており、日本国内において数多くのレコーディングをされている。同氏が日本のクラシック音楽界に与えた影響は大きく、日米間の音楽交流に貢献された。
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大平和登さん
International Cultural Production 代表
戦後の、日本映画が十分米国で認知されていない時代に、日本映画の紹介活動に尽力した功績は大きい。更に、米国のミュージカルの日本公演を実現させ、日本の演劇の米国での公演をも成功させた日米芸術交流の分野における役割はきわめて大きい。
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五嶋みどりさん
バイオリン奏者
10歳の時に特別奨学生として米国ジュリアード音楽院に入学され、現在はバイオリン奏者としてNYを拠点に活動されている。さらに、子供たちへの広い意味での音楽活動を提供する「みどり教育財団」を立ち上げ、NY及び日本において音楽教育プログラムを開催されるなど、日米間音楽交流に貢献されている。
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土肥信一さん
メトロポリタン美術館学芸員
メトロポリタン美術館における日本人学芸員の草分け的存在として多くの美術品の修復活動に精力的に取り組まれ、また、同美術館における日本人研究員・学芸員の育成にも貢献された。日米双方の芸術関係者同士の交流促進にも貢献され、日米の大学の交流も成功させた。
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ノブコ・コービー・ナリタさん
ユニバーサル・ジャズ・コアリション代表
多くの若手日本人ジャズ音楽家にNYでの演奏の機会を与え、技術的指導や広報に関するアドバイスを与えるなど、新進若手ジャズ音楽家の育成に努めてこられた。日本人演奏家への支援に従事してきたことは高く評価されている。
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松木史さん
日米カウンセリングセンター責任者
NY周辺在住者の日本人に対するメンタルヘルスについての意識向上に多大な貢献をされ、NY地域の心の病に悩む日本人を支援してきた功績は大きい。同時多発テロ後にはカウンセリングセンター存続のための資金集めにも奔走し、支援を続けておられる。
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村瀬実恵子さん
コロンビア大学名誉教授
メトロポリタン美術館東洋部特別顧問
1962年から96年までコロンビア大学で教鞭をとられ、米国における日本美術研究者育成及び米国における日本美術に対する理解増進に貢献された。96年以降は、メトロポリタン美術館特別顧問として日本美術に関する展示を企画、実施し、日本美術・文化の発信に大きな役割を果たされている。
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リンダ・ホーグランドさん
英文字幕家
日米においてバイリンガルとして育った環境と映画番組のプロデューサーとしての経験を生かし、数多くの日本映画の英文字幕の作成に尽力されている。米国を含む海外の映画祭等で日本映画が高く評価されていることに対する功績も大きい。
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ロバート・インマーマンさん
コロンビア大学上級研究員
コロンビア大学東アジア研究所において、日本研究(国内政治・日本外交・東アジア安全保障等)に従事され、米国における日本研究の発展に貢献された。また同大学の学生団体による日本勉強会の顧問も務め学生の指導にも当たるなど、日米知的交流にも貢献されている。
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