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数々の賞を受賞した邦画 「Nobody Knows(誰も知らない)」の米上映

2005年2月2日

 是枝裕和監督の最新作、「Nobody Knows」が2月上旬からNYをはじめとする全米で上映されます。主役を演じた14歳の柳楽優弥さんは、2004年カンヌ映画祭の主演男優賞を受賞しました。その他にも、シカゴ国際映画祭で金のプラーク賞(Golden Plaque)、フランダース国際映画祭でグランプリ賞を受賞し、第77回米アカデミー賞外国映画賞のノミネート候補作としても選出されました。

 1月30日付のニューヨークタイムズ紙は、「是枝監督は、微妙で解決されない、完全に曖昧な状況にある人々を描いた作品」を作り、「同監督の作品は、欧米の映画ファンが偉大な日本映画の伝統の一角をなすものとして捉える数少ない映画である」と評しました。

 ニューヨークでは、Landmark's Sunshine Cinema (143 E. Houston Street, 212-330-8182)とLincoln Plaza Cinema (1886 Broadway, 212-757-2280)で上映されます。

「Nobody Knows」のあらすじ

 東京の2LDKのアパートで大好きな母親と幸せに暮らす4人の兄妹。しかし、彼らの父親はみな別々で、学校にも通ったことがなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らされていなかった。ある日、母親 はわずかな現金と短いメモを残し、兄(柳楽優弥)に妹弟の世話を託して家を出る。この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの「漂流生活」が始まる。

 映画に関する詳しい情報はこちらのサイトをご覧下さい。

米国配給会社IFCFilems、「Nobody Knows」
是枝裕和オフィシャル・サイト、「誰も知らない」
 

 
(c) Consulate-General of Japan in New York
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Tel: (212)371-8222
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