2月19日(土)、ピッツバーグ大学(ペンシルバニア州ピッツバーグ)において、高校生日本文化・日本語コンテストが開催されました。この催しは、ペンシルバニア州西部で日本語を学習している高校生に、日本文化・日本語をより一層知ってもらうため、ペンシルバニア日米協会が中心となって毎年1回実施しているものです。
今年の日本語コンテストには、ペンシルバニア州西部の高校8校を代表する約60名の高校生が参加しました。コンテストは、2〜3人で1チームを構成し、審査員から出題された日本語の読み書き、日本の社会、文化、歴史などに関する問題に解答する形式で行われました。日本語の学習度に応じて3つのレベルが設定され、レベルごとに優勝チームが決定されました。各レベルの優勝チームは、3月26日(土)にワシントンDCで開催されるジャパン・ボウルに、ペンシルバニア西部地区代表として出場することになっています。
また、日本語コンテスト会場の前には、「書道」「折り紙」「着付け」などの各種日本文化紹介ブースが設置されました。コンテスト参加者たちは、コンテストの合間にブースを訪れ、多種多様な日本文化に触れて大いに楽しんでいる様子でした。
ペンシルバニア日米協会は、ピッツバーグ及びその周辺地域において、日米間の相互理解を促進することを目的として1986年に設立された団体です。同協会の活動、今後の主催イベントなど、詳細情報はこちらを御覧ください。
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