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５月１９日から東京・名古屋でニューヨーク・シティ・オペラの日本公演が行われます。今回の日本公演は、シティオペラとしては初の海外公演であり、また、愛知万博の米国文化代表として行われるものです。
４月２５日（月）には、総領事公邸にてその壮行会が行われました。壮行会には、シティオペラのポール・ケロッグ芸術総監督、ジョージ・マナハン音楽監督、山田敦指揮者他関係スタッフ、そして、今回の日本公演の実行委員会名誉顧問を務めるポール・ヴォルカー元FRB議長をはじめ、今回の公演の支援者、スポンサー企業など総勢約１００名が出席し、盛大に行われました。
安藤総領事からは、先月のオープン以来２００万人を超える人が愛知万博を訪れ、お弁当の持ち込みも一部解禁され連日大変なにぎわいを見せていると、最近の万博の様子を紹介。また、ビジネスマンからシティオペラの日本人初の指揮者として見事に転身した山田敦さんのエピソードを披露し、最後にシティオペラの日本公演での成功に期待を述べました。
壮行会では、この他、日本公演に出演するシティオペラの歌手ジェニファー・ダドリー、日本人メゾソプラノ歌手として世界で活躍中の重松みかさんが、それぞれオペラ「若草物語」、ロッシーニのオペラ「湖上の美人」の美しいアリアを披露してくれました。
シティオペラの愛知万博記念日本公演は、次のスケジュールで行われます。
5月19日(木）18:30開演 東京厚生年金会館 「若草物語」
22日(日）18:30開演 東京厚生年金会館 「蝶々夫人」
26日(木）18:30開演 愛知県芸術劇場大ホール 「蝶々夫人」
28日(土）18:30開演 愛知県芸術劇場大ホール 「若草物語」
「若草物語」は日本初公演、「蝶々夫人」は山田敦氏が指揮をとり、重松みか歌手（スズキ役）が出演します。
チケットは、東京公演は、ニューヨーク・シティ・オペラ日本公演事務局 ０３−５４１１−７３４５まで、名古屋公演は、東海テレビ放送 文化事業部 ０５２−９４５−１１６１まで。
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