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日本食文化フェスティバルの開催(イベント報告)

2007年3月

3月4日〜10日の日程でニューヨークで開催された食文化フェスティバルのうち、3つのイベントを簡単にご紹介します。

1.International Restaurant & Food Show

3月4日から6日まで、ジャビッツ・コンベンションセンターにおいて、国際的な食品展示会が開催されました。日本からは25の食品関連企業・団体が出展し、ジャパンパビリオンを形成するとともに、周辺にも日本の食品関連企業がブースを構え、日本の食品・食材を広く紹介しました。お米、和牛、イチゴ(あまおう)、昆布等の日本が誇る高級食材や八丁味噌や黒酢などのこだわりの調味料、日本直送の冷凍寿司、こんにゃくチップ等付加価値のある加工食品、更には和包丁や漆器といった食周り品等が展示され、バイヤーとの商談が行われました。  また、和牛を使った料理の実演・試食やベニハナレストランのオーナーロッキー青木夫妻によるホームクッキングのデモも行われ、来場者から好評を博していました。

2.日本食文化シンポジウム

3月5日午後、ジャパン・ソサエティーにおいて、日経アメリカ社、ジェトロNY事務所とジャパン・ソサエティが共催する「日本食文化の米国への浸透」をテーマとしたシンポジウムが開催され、会場を埋め尽くす約300人の聴衆が参加しました。

3. ジャパニーズ・フード・フェスタ

3月5日夕方には、マリオット・マーキーホテルにおいて、日本食文化フェスティバル実行委員会主催による日本食フェスタが開催され、京都の料亭シェフ4名による懐石料理の実演と、仏料理レストラン「ブーレー」のデビッド・ブーレー氏による日本食材を利用した料理の実演が行われました。

参加した櫻井大使(総領事)は挨拶の中で、ニューヨークと世界で日本料理の人気が高まる中、日本食の普及を推進するこの行事が開催されるのは時宜にかなっている、本日のこの行事は日本食材や日本料理の技術のみならず、日本料理の芸術の奥にある哲学をもくみ取るよい機会であると述べました。この行事には約400名が参加し、実演で紹介された料理を試食しました。

本年は、ジャパン・ソサエティ100周年や、JapanDay@セントラルパーク等日米交流関係の一連の行事が予定・開催されており、日本食文化フェスティバルもその一環として、日米文化交流の更なる発展をもたらすきっかけとなることを目的として開催されました。         

 
(c) Consulate-General of Japan in New York
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