米国国立気象局は，本１月２１日午前１０時現在，当館管轄地域（ニューヨーク州，ニュージャージー州，ペンシルベニア州，デラウェア州，メリーランド州，ウエストバージニア州，コネティカット州フェアフィールド郡，プエルトリコ準州，ヴァージン諸島）のうち，ニューヨーク州，ペンシルベニア州，デラウェア州，メリーランド州，ウエストバージニア州，コネティカット州フェアフィールド郡の各地にウィンターストーム警報やウインドチル（Wind Chill）警報を既に発出済み、または、今後発出する旨発表しています。

これらの地域では，２１日午前から２２日正午までの大雪，暴風雪，低温が予想され，ニューヨーク市近郊では，８インチ（約２０センチ）から１２インチ（約３０センチ）の降雪，時速１５マイルから２５マイル（瞬間最大風速時速３５マイル）の強風，華氏２０度台から１０度台（摂氏マイナス１０度台）まで気温が低下する旨予報しています。

また，国立気象局は，警報発出中の不要不急の車の利用（運転）を避けるよう呼びかけています。降雪による視界不良や路面の凍結が予想され，特に車を利用される場合には注意が必要です。また，悪天候の影響により，公共交通機関の運行ダイヤの変更（休止を含む）等の影響がでることが予想されますので，外出の際には必ずご利用になられる交通機関の運行状況をご確認ください。

皆さまにおかれましては，今後の報道や滞在先の自治体などから発表される情報など，最新の気象情報の入手に努め，安全確保に十分注意してください。