ハロウィーンにおける安全アドバイス

2015年10月22日
在留邦人及び旅行中の皆さま
本年もハロウィーンが近づき,特にお子様たちは楽しみにしていることと思います。楽しいハロウィーンにするためにもいろいろと注意が必要です。ニューヨーク市警(NYPD)は,以下のとおり,ハロウィーンにおける安全アドバイスを発出していますのでご参照ください。また,皆さまの在留地や滞在先の自治体によって,「トリック・オア・トリート(Trick-or-Treat)(お菓子ちょうだい:くれないといたずらするよ)」の時間を指定している場合もあるようですので,各自治体ホームページ,お子様の同級生のご父兄やご近所などから情報収集に努め,お子様たちが思わぬ事故に巻き込まれることがないよう十分ご注意の上,楽しいハロウィーンをお過ごしください。

【ニューヨーク市警 ハロウィーン(トリック・オア・トリート)における安全アドバイス(Trick or Treat: Safety Tips for Halloween)】

1. ハロウィーンは,子供たちにとり最も楽しいイベントのひとつですが,親がきちんと監督しないと子供たちが危険な目に遭うおそれがあります。子供たちが,「トリック・オア・トリート」を行う際は,たとえグループで行動する場合でも,常に親が監督すべきです。親及び保護者は,次のことに注意してください。
(1)子供がもらったお菓子等は食べる前に必ず確認しましょう。開封されたものやラップされていないお菓子等は決して食べさせてはいけません。
(2)コスチュームは不燃性のもので,子供がつまずかずに歩ける長さのものにしましょう。マスクは,子供の目,耳が大きく開いたもので,邪魔にならないものにしましょう。
(3)フェイス・ペイントやお化粧をする場合は,有毒なものでないことを確認しましょう。
(4)道路を歩行中や交差点を横断する際は,十分注意しましょう。特に夕暮れ時や日没後は気をつけましょう。
(5)夜間に出かける際は,子供に懐中電灯を持たせましょう。また,服装は光に反射するものか明るい色のものを着用させましょう。
(6)万一のため,小さな子供には,緊急連絡先を記載したものを衣服の中につけておきましょう。
(7)ただし,子供の名前を衣服やアクセサリーに目立つよう(外から見えるよう)につけてはいけません。不審者が子供の名前を呼んで,知り合いのように装うおそれがあります。
(8)子供には,常日頃から,不審者・暗がり・知らない人や家には注意し,近づかないよう用心させましょう。

2. お菓子等はきちんと包装されている場合のみ食べさせるようにしてください。親が,お菓子等の包装がオリジナルのもので開封されていないこと,飲み物の蓋が開いていないこと,また,果物やホームメイドのものでないことを確認することで,子供を守ることができます。

3. お菓子等を食べた後にお菓子等が変造されていたと思われる場合,味がおかしかった場合,子供の様子がおかしい場合は,親または保護者は,ニューヨーク市保健局ポイズン・コントロール・センターまで連絡してください。同センターは年中無休です。電話番号は212-764-7667です。また,1-800-222-1222の番号へ連絡すると最寄りのセンターへつながります。緊急の場合は,911へ連絡してください。
【参考】
※ニューヨーク市警ウェブサイト
www.nyc.gov/html/nypd/downloads/pdf/crime_prevention/HalloweenSafetyTips.pdf
※ニューヨーク市ウェブサイト
www.nyc.gov/html/doh/html/living/halloween-safety-tips.shtml
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