米国同時多発テロ犠牲者遺族の大震災被災者との心の交流イベント等について
平成28年7月14日
米国同時多発テロ事件犠牲者の家族及び生存者(911家族会)のメンバーら6名が,米国日本人医師会及び国際ロータリー7490地区イングルウッドロータリー(NJ)の主催,及びアメリカン航空(Miles for Kids in Needプログラム),米日財団(United States-Japan Foundation)の協賛により,「がんばろう東北 復興の折鶴プロジェクト 第5回 NYから被災地へ復興の願いをこめ集います」として,東日本大震災の被災地を訪れ,家族を失った同じ悲しみを共有する被災者と,対話を通じた心の交流等の支援活動を実施します。
家族会メンバーには,米国から災害精神科医や子供の心理カウンセラーも同行し,総勢13名で宮城県及び福島県を訪問し,被災者との対話集会を実施するほか,広島原爆の犠牲者である故佐々木貞子さんの折り鶴を通じた米国同時多発テロ事件の被害者と東日本大震災の被災者の交流の様子をまとめた絵本「サダコの折鶴」の寄贈,東日本大震災以来毎日欠かすことなく朝昼夜の3度の祈祷を実施してきた奈良春日大社の鍛冶の奉納に特別参拝すること等が予定されています。訪日期間中のイベントの詳細については
こちらをご参照ください。