(お知らせ)「在留確認調査」の実施について

令和7年7月28日
   当館では、在留の有無、届出内容の確認を目的として、在留邦人の皆様から届け出のあった在留届について、随時「在留確認調査」を実施しています。在留届に記載されている各連絡先に、電話やメールにて確認させていただく可能性がありますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 
   なお、当館の電話番号を偽装した金銭詐欺事案が発生しています。当館は、犯罪や金銭的な問題を理由に不安をあおり、送金を要求することは決してありませんので、ご注意ください(特にLINEやTELEGRAMによるビデオ通話に誘導される場合は詐欺ですので、電話を遮断してください)。
 

1 在留確認調査の対象(一例)

●既に日本へ帰国(又は他国へ転出)していると思われるものの「帰国・転出届」が提出されていない方
●在留届が重複して提出されている方
●メールアドレスが使われておらず、領事メールが届いていない方
●10年以上前に書面で届け出た後、届出内容が一切更新されていない方
 

2 在留届とは

   在留届は、緊急事態や事件・事故が発生した際に、在外公館が速やかに在留邦人の安否を確認し支援を行ったり、メールによる情報提供を行ったりする際に欠かせない資料です。
   また、パスポートや証明のオンライン申請に必要となるほか、在外選挙人名簿登録申請をする際にも利用されます。
 

3 届出の方法

(1)新規届出、変更届、帰国・転出届
オンライン在留届(ORRネット)を通じて行ってください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
 
(2)日本出発前の事前届出
日本から海外に転出される方は、住所が確定していなくても、現地到着の90日前から在留届が提出できます。これにより、日本出発前でも、現地の在外公館が発出する安全情報や海外生活に役立つ情報等をメールで受け取ることができるようになります。
海外への転居が決まりましたら、早めの届出をお願いします。
 

4 金銭詐欺に注意

   当館職員が金銭を要求することは決してありません。様々な理由をつけて不安をあおり、個人情報(銀行口座情報、ソーシャルセキュリティ番号等)を聞き出し、LINEやTELEGRAMのビデオ通話に誘導する場合は、金銭詐欺ですので、電話を遮断してください。
 詳しくは以下の当館ホームページをご覧ください。
●【注意喚起】特殊詐欺の種類、概要及び対策について
 https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/News_110824.html
 
 
【本件に関するお問い合わせ】
・電話番号:212-371-8222
・メールアドレス:ryoji@ny.mofa.go.jp
・宛先:在ニューヨーク日本国総領事館 領事部 在留確認調査担当
※当館からの電話及びメールでの確認調査は、上記電話番号又はメールアドレスから行わせていただきます。
 
【ご参考】
○在留届に関する概要
   https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00473.html 
○在留届の新規届出
   https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html 
○帰国届・転出届、変更届の届出
   https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login