【注意喚起】熱帯暴風雨「Erin」の接近(プエルトリコ及びバージン諸島)

令和7年8月14日
●熱帯暴風雨「Erin」が勢力を発達させながら大西洋上を西へ進行しており、8月16日(土)から17日(日)にかけてプエルトリコ及びバージン諸島付近を通過する見込みです。
●プエルトリコ及びバージン諸島に渡航・滞在中の皆様におかれましては、最新の気象情報を入手するとともに、現地当局が発表する警報・指示等に従って安全確保に努めてください。
●交通機関の混乱も予想されます。航空便や船舶の欠航・遅延の可能性もありますので、最新の運航情報を入手してください。
 
1 米国国立気象局(NATIONAL WEATHER SERVICE)によれば、大西洋東部で発生した熱帯暴風雨「Erin」は、今後ハリケーン(カテゴリー3)に発達し、8月16日(土)夜から17日(日)午前中にかけて、プエルトリコ及びバージン諸島付近を通過する見込みです。
 
2 プエルトリコ及びバージン諸島に渡航・滞在中の皆様におかれましては、当局からの発表や報道等を通じて最新の気象情報を入手するとともに、不要不急の外出を控えるなど、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
 
3 ハリケーンに備えて、懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくほか、飲料水・食料を備蓄するとともに、事前に避難場所を確認し、必要な場合には安全な場所に避難するなどの安全対策を講じてください。
 
4 交通機関の混乱も予想されます。特に航空便や海上交通が影響を受ける可能性があるため、プエルトリコ及びバージン諸島に渡航・滞在中の方、また渡航を予定されている方は最新の運航情報の入手に努めてください。
 
5 また、ハリケーンの通過後も、道路の冠水、地盤の緩みに伴う土砂崩れ、切れた電線による事故など、予測できない複合的な二次災害が発生する可能性もありますので、十分注意してください。
 
6 もし災害に巻き込まれた場合は、現地当局が発表する警報・指示等に従って安全確保に努めるとともに、ご自身の安否等の状況について、ご家族や当総領事館にご連絡ください。
 
【参考】    
○米国国立気象局   
https://www.weather.gov/   
○米国海洋大気庁ハリケーンセンター   
https://www.nhc.noaa.gov/   
○ウェザーチャンネル   
https://weather.com/   
○ハリケーン・シーズンに際しての注意喚起(海外安全ホームページ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2025C023.html    
○安全の手引き(在ニューヨーク日本国総領事館)
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/j5/2-03.html