旅券(パスポート)を紛失しないように注意してください!
旅券が見当たらないとの理由で、旅券の再発給を申請される方が少なくありません。その多くが、「いつ、どこで、どのようにしてなくしたのかわからない」、「家の中にしまっておいたが、見つからなくなってしまった」、「引越し荷物に入れて送ってしまった」、「証明書として提出した際に放置してきてしまった」など、少し注意すれば予防可能な理由です。
昨年、紛失・盗難された全ての日本のパスポートのうち、 736冊が変造されて、不法入国などの国際犯罪に使用されました
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日本は多くの国との間で査証(ビザ)免除取り決めがあり、また日本のパスポートの信用度が国際的に高いため、紛失・盗難された日本のパスポートが不正入国などに悪用されることが少なくありません。
紛失・盗難された皆様のパスポートも、どこかで誰かに悪用されている可能性があります。
紛失・盗難された日本のパスポートが不正入国などに悪用されることは、日本のパスポート、ひいては日本の国際的な信用度を低下させることとなります。更に、パスポートを紛失・盗難されたご本人に直接不利益が及ぶこともあります。 偽造旅券の不正使用により邦人逮捕・拘禁されるケースも増えています。詳しくはこちらをご覧下さい。
またパスポートは、国籍と身元を証明する重要な公文書であり、海外渡航にはなくてはならないものです。パスポートは紛失しないように注意してください。
パスポートの紛失・盗難については、こちらをご覧下さい。
パスポートの再発給については、こちらをご覧下さい。
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