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平成24年度外務大臣表彰

ブルックリン植物園
Brooklyn Botanic Garden ( > オフィシャルサイトへ )
主要経歴
1910年 ブルックリン植物園創立
1915年 庭園建築家・塩田武雄氏による日本庭園が完成
1921年 最初の桜の植樹実施
1925年 盆栽コレクション開始
1982年 第1回桜祭り開催
2000年 日本庭園修復工事
2005年 C.V.スター盆栽博物館が再公開
2011年 桜祭り30周年
功績概要
● 1910年に創立されたブルックリン植物園は、約52エーカーの敷地内に世界中から集められた12,000種以上の植物を保有し、ニューヨーク市内の自然のオアシスとして、また植物・環境に関する学習施設として、年間72万5千人を超える来訪者を惹き付けている。

● 同植物園は、桜遊歩道を中心に植樹された42種類220本以上の桜の木を有し、日本庭園(米国公園内に設置された最初の日本庭園、塩田武雄氏による設計)及びC.V.スター盆栽博物館(400点以上の盆栽コレクションを有する)等の施設、並びに毎年4月下旬に開催される桜祭り(例年2日間で約5万人の来場者を数え、ニューヨーク近郊の日本関連行事で最大規模)等の日本関連文化事業を通じて、日米文化交流の促進に多大なる貢献。

● 桜祭りは1982年から開始され、2011年で30周年を迎えた。30年を超える長きにわたり、日本の象徴でもある「桜」を愛でる文化を米国・ニューヨークに紹介、各種日本文化紹介事業を実施して、対日理解をさらに深めている。桜祭りでは、約50種類もの各種事業(太鼓・雅楽演奏,日本舞踊・武道等の実演,盆栽・いけばなの展示・ワークショップ,茶の湯のデモンストレーション,漫画・アニメのブース出展など)を実施。当地の若年層の間でも知名度が高く、自らコスプレをしたり、着物を着たりして参加する米国人が多く、日本関連イベントとして定着。

● 同植物園の桜コレクションは、「関山」、「しだれ桜」、「白妙」、「不断桜」など42種類、約220本を有し、米国内でも有数の桜の名所となっている。同植物園では、「桜祭り」を1年の最大の行事と位置付けており、4月上旬からHanamiと称する一連のイベントを実施するとともに、HP上において、桜の開花状況が一目で分かるマップを作成、日々更新している。
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