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平成25年度 外務大臣表彰

東京クヮルテット
 Tokyo String Quartet
功績概要

    東京クヮルテットは、1969年にジュリアード音楽院にて設立、翌1970年にはミュンヘン国際音楽コンクール等で優勝。同コンクールにおける東京クヮルテットの演奏は、アジア人そして日本人の演奏レベルの高さを世界に十分アピールするものとなった。こうした実績により、設立当初より毎年100回以上のコンサートを世界各地で実施し、これまで、アルバム40点以上、モントルー・ディスク大賞グランプリ、ステレオ・レビュー誌及びグラモフォン誌の「室内楽部門年間最優秀賞」を受賞、グラミー賞に7回ノミネートされる。本2013年7月6日のコネチカット州におけるコンサートを最後に解散し、44年間の輝かしい演奏活動に終止符を打った。
    同楽団は、これまでセサミ・ストリート、CBS Sunday Morning、PBS Great Performances等米国のテレビ番組にもたびたび出演。1976年よりイェール大学のレジデントクヮルテット、2003年よりニューヨーク92Yのレジデントクヮルテットとなる。この他、米国、欧州及び日本各地の大学等で音楽家を育成してきた。
    同楽団は、さらに学校、病院、刑務所等におけるボランティアコンサート、ヨーロッパのチャリティコンサートツアー、阪神淡路大震災及び東日本大震災の復興支援コンサート等音楽を通じて様々な社会貢献活動を行なってきた。最近では92Yの本拠であるハーレム地区の子供たちとの交流イベントを通じて、同地区の子供たちにクラシック音楽の楽しさを伝えている。
      設立以来、世界一流レベルの演奏を提供し続けることにより、世界の室内楽シーンで日本の存在感を示し、また各種慈善活動を通じて、日本と世界の文化交流に多大なる貢献をしてきた。
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