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在外公館長(総領事)表彰受賞者

リチャード・ベイヤー(Richard Beyer)氏
1.主要経歴
1962年 プロレスラー「デストロイヤー」として初来日
1980年~93年 NY州アクロンにて学校教師及び高校のレスリング/水泳コーチをつとめる     (水泳コーチについては2010年までつとめる)
1980代~日本でのチャリティー・イベントを積極的に開催し、募金を社会福祉事業活動に提供
1980代後半~90年代 地元高校スポーツチームの訪日や、日本側チームの招へいを通じた日米青少年スポーツ交流を推進
1993年 プロレス引退
2003年 NPO団体「FFC」の設立に尽力、理事兼名誉コーチに就任
2009年 東京都港区長より社会福祉事業への貢献により感謝状贈呈
2011年 東日本大震災に際し、積極的に支援活動を展開
2.功績概要
リチャード・ベイヤー氏は、1963年にプロレスラー「デストロイヤー」として初来日以来日本のプロレス界で活躍し、日米の架け橋として大きな役割を果たしてきた。1993年にプロレスを引退した後も年一度は訪日し、レスリングを通じた日本の青少年育成を積極的に推進し、また、同氏の地元NY州アクロンの高校レスリング/水泳チームの訪日、日本側チームの米国招待を企画し、日米青少年スポーツ交流にも積極的に貢献してきた。
リチャード・ベイヤー氏は、日米両国において積極的にチャリティー・イベントを開催し、港区麻布十番祭りでは30年以上にわたりチャリティ・サイン会を実施し、その収益金を港区の社会福祉事業に寄付してきた。2009年、港区は同氏による港区への長期にわたる貢献への感謝の意から感謝状を贈呈した。
2003年、リチャード・ベイヤー氏は、スポーツや国際交流を通じた青少年育成を目的とした特定非営利活動法人「フィギュア・フォー・クラブ(FFC)」の設立において中心的な役割を担い、自らはFFCの理事兼名誉コーチとなる。
昨年3月11日に起きた東日本大震災に際し、リチャード・ベイヤー氏は被災者支援のチャリティー・イベントを企画するとともに、同氏の知名度を活かし、他のチャリティー・イベントにも積極的に参加し、支援を呼びかけてきた。また、日本のプロレス主要団体が2011年8月に実施した東日本大震災支援チャリティー・プロレスでは、同氏の名を冠する試合も組まれ、自らも立会人を務めた。その後、被災者を励ますべく東北地方の被災地各地を訪問した。
2010年に80歳となったリチャード・ベイヤー氏は、長年地元高校の体育コーチをしてきたことから、地域住民からは未だに「コーチ」と呼ばれており、また、現地の日本人会とも緊密な関係を有している。
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