在留邦人及び旅行者の皆さま
2018年11月27日
当館では,ニューヨークに在留される皆さまやご旅行でお越しになる方の安全対策に役立てていただくため,当館ホームページに3か月毎にニューヨークの治安情勢や邦人の犯罪被害例などを「ニューヨーク安全対策情報」として掲載しています。随時発信する「緊急情報」や「パークアベニュー299(メールマガジン)」と併せて皆さまの安全対策にご活用ください。
ニューヨーク市における2018年7月から9月までの一般犯罪発生状況は以下のとおりです。
(1)一般犯罪の発生状況(前年同期との増減率(増△,減▼))
(2)一般犯罪の発生傾向
ニューヨーク市警が発表する犯罪統計によると,前年同期と比較して,強盗,加重暴行を除いた全ての罪種で発生件数が増加しました。近年,ニューヨーク市の犯罪発生件数は年々減少を続けていますが,依然として,日本とは比較にならないほど高い犯罪発生率を示しており,引き続き日頃の安全対策に注意が必要です。
(1)7月中旬,観光目的で短期滞在中の男性が,マンハッタン区ミッドタウン地区の路上で鞄に入った旅券を盗難に遭った。
(2)7月中旬,観光目的で短期滞在中の男性が,JFK空港内で,旅券等の入った鞄を置き引きされた。
(3)7月中旬,観光目的で短期滞在中の男性が,ニュージャージー州のホテルで,旅券の入った鞄を盗難に遭った。
(4)7月下旬,在留邦人女性が,マンハッタン区の郵便局内で,旅券を盗難に遭った。
(5)8月上旬,マンハッタン区の在留邦人女性の自宅に空き巣が入り,旅券等の貴重品を盗難に遭った。
ニューヨーク市警では発表していません。
ニューヨーク市警では発表していません。
国際情勢の推移により,政治的な背景による反日示威行動が行われる場合があります。これらの示威行動が行われる場合,通常は警察当局の監視下にあるので暴力的ではないものの,偶発的な事故が起こりやすい状況にあるので十分な注意が必要です。
当館ホームページ及び緊急メールを以て以下の安全情報の提供を行いました。
(1)夏休みシーズンの安全対策について(7月3日:パークアベニュー299第48号)
(2)インターネットを介したアパート賃貸詐欺(7月3日:パークアベニュー299第48号)
(3)海外安全情報(広域情報)「薬剤耐性(AMR)について」(7月10日:ホームページ)
(4)海外安全情報(広域情報)「夏休みに海外に渡航・滞在される方へ ~テロ・犯罪・感染症対策と「たびレジ」登録のお願い~」(7月13日:ホームページ)
(5)マンハッタンにおける蒸気爆発事故について(7月19日:ホームページ)
(6)海外安全情報(広域情報)「犠牲祭(イスラム教の祝日)期間に伴う注意喚起」(8月9日:ホームページ)
(7)ニューヨーク安全対策情報 [ 2018年4月~6月期 ](8月9日:ホームページ)
(8)海外安全情報(スポット情報)米国:ハリケーン「フローレンス」の接近に伴う注意喚起(9月11日:ホームページ)
(9)海外安全情報(広域情報)イスラム教シーア派の宗教行事「アーシューラー」に伴う注意喚起(9月11日:ホームページ)