ウェストチェスター郡における連続侵入窃盗事件の発生について
2009年4月24日
在留邦人の皆様へ
当地の警察によれば、ハリソン等ウェストチェスター郡の一部の地域において、日本人宅を対象としたと思われる侵入窃盗事件(空き巣)が連続して発生しているとのことです。
犯行の特徴は、平日の昼間に、留守宅であることを確認した上で窓ガラス等を破り、家の中に侵入し、現金やゲーム機を窃取するというものです。
当館から警察に対して捜査の要請をしたところですが、警察からは以下の点に留意するよう情報提供がありましたので、在留邦人の皆様におかれましては、十分にご注意下さい。
- 外出する際は、確実に施錠し、警報装置があれば作動させること
- 学校から帰宅する子供を迎えに行くなど、毎日、一定の時間に外出するような行動パターンであれば狙われやすいので、特に注意すること
- 日本人は、通常、台所やタンスの引き出しに現金を保管しているという情報が広まっているので、自宅に大金を置かないこと
- 犯人は、留守宅であるかどうかを確認するために、事前に何度か電話をすると見られており、無言電話等不審な電話が続くような場合は、最寄りの警察に相談すること
- 電気機器の点検等虚偽の事実を申し立てて訪問するような不審者があった場合は、警察に通報すること
なお、他の地域においても、同様の手口の事件が起こる可能性があるため、ご注意下さい。