豚インフルエンザ (Swine Flu) に関するお知らせ
2009年4月25日
現在、米国及びメキシコで豚インフルエンザの発生について報道がなされています。米国疾病管理予防センター(CDC)によれば、4月24日15時現在(米国東部時間)、カリフォルニア州で6例、テキサス州で2例の豚インフルエンザの人へ感染が確認されています。
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また、報道によれば、ニューヨーク市クイーンズ区の学校においても疑わしい症状の生徒が75名いる旨報じられております。本件についてニューヨーク市は、調査中であり、豚インフルエンザの感染は未だ確認されていないと説明しています。
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CDCよりメキシコ国境周辺のカリフォルニア州及びテキサス州住民に対しては、下記の情報が発出されていますので、在留邦人の皆様にはご参考としてお知らせします。
- (CDCよりカリフォルニア州及びテキサス州住民に対し、今現在はワクチンがないため、感染防止対策を実施することが重要であり、以下について推奨している。)
- (1)咳やくしゃみをする際にはティッシュで鼻と口を覆うこと。ティッシュはゴミ箱に捨てること。
- (2)頻繁に石鹸を使って手洗いをする、特に咳やくしゃみの後は徹底すること。
- (3)健康状態の悪い者に近づかないこと。
- (4)もし健康状態が悪くなったら、仕事や学校を休み、家に留まり、他の者との接触を避けること。
- (5)目、鼻、口に触らないこと。
- (6)呼吸器症状(咳、鼻水等)や、身体の痛み、吐き気、嘔吐や下痢など、健康状態が悪くなった場合は、まずはかかりつけの医師に連絡すること。かかりつけの医師がインフルエンザ検査をするかどうか決める。
- (ご参考:CDCホームページ http://www.cdc.gov/flu/swine/investigation.htm
- WHOホームページ http://www.who.int/en/ )
つきましては、在留邦人のみなさまにおかれましては、今般の報道に注目の上、健康管理に十分な注意をはらって下さい。