新型インフルエンザに関するお知らせ(7)
2009年5月1日
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警戒レベル
30日現在、依然として世界保健機関(WHO)による新型インフルエンザの警戒レベルは「フェーズ5」(世界的流行の一歩手前の段階)となっております。
引き続き米国を含む世界の各地で感染が拡大しております。外務省は、4月30日より、米国を含むメキシコ以外の感染国について、渡航者及び在留邦人に十分注意をするよう呼びかける感染危険情報を発出しています。皆様方においても引き続き報道や当局からの発表に注意を払っていただくとともに、十分な予防措置をとっていただくようお願いします。
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当館管轄州における新型インフルエンザの発生状況(5月1日午後5時現在)
- (1)ニューヨーク市(感染:49名。但しCDCは50名と発表。)
- (イ)私立セント・フランシス校の集団感染(感染:47名)
5月1日の時点で、CDCが確認した同校関連の感染者の数は47名、疑いがあるものは16名。同校は休校中だが、5月4日(月)に再開する。
- (ロ)その他の確認された感染例(感染:2名)
4月29日、ブロンクスの男児(19ヶ月)1名及びブルックリンの若い女性1名の感染が確認された。この二人は入院したものの、現在は自宅療養している。
- (ハ)その他の症例等
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(a)これまでにニューヨーク市が発表したその他の疑いのある症例は、5月1日時点で33名。主なものは以下のとおり。
●市立177特別支援学校(クイーンズ)における集団感染の可能性については、5月1日時点で疑いのあるものは5名で、すべてセント・フランシス校に関係している。同校は4月28日より休校しているが、5月6日(水)に再開する。
●マンハッタン内の私立カトリック系学校であるアセンション校のケースについては、5月1日、通常の季節性インフルエンザと確認された。
●市立21校(クイーンズ区フラッシング地区)でインフルエンザのような症状があり、検査中。休校措置はとられていない模様。
(b)その他、市の発表や報道等によれば、ブルックリンの私立校3校(グッド・シェパード校(マリーン・パーク地区)、セント・ブリジッド校(ブッシュウィック地区)、ビショップ・ケアニー校(メイプルトン地区))が休校している模様。
- (2)ニューヨーク市以外の管轄地域
- (イ)ニューヨーク州(ニューヨーク市以外)
5月1日、州保健省は、ニューヨーク市外で感染の疑いがあるものは州内の広い範囲にわたって13名と発表。学校は2-3校が休校している。
- (ロ)ニュージャージー州(感染:5名)
4月27日、州保健高齢者省は、感染の疑いがある5名のケースについてCDCにおいて検査を行うと発表し、29日、2名を追加した。同月30日、コーザイン知事は、うち5名について感染が確認された旨を発表した。
- (ハ)ペンシルベニア州
4月30日、州保健省は、感染の疑いのあるフィラデルフィアの3名及びモントゴメリー郡の2名をCDCにて確認中と発表した。
- (ニ)デラウェア州(感染:4名)
4月28日、州保健情報科学省は、デラウェア大学の学生4名に感染の疑いがあり、CDCにおいて検査を行う旨発表し、さらに29日に6名、30日に6名を追加した。このうち少なくとも1名は春休みにメキシコへ旅行していた。同月30日、同省は、うち4名について感染が確認されたと発表。5月1日時点で感染の疑いのあるものは17名。
- (ホ)メリーランド州
4月29日、オマリー知事はアン・アランデル郡の1家族3名とボルティモア郡の2家族3名の計6名に感染の疑いがあり、CDCで検査中である旨を発表し、30日、ボルティモア郡の1名及びモントゴメリー郡の1名をこれに追加した。
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新型インフルエンザについての問い合わせ
新型インフルエンザについてのご相談は、212−371−8222までお電話ください。
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健康管理のお勧め
在留邦人の皆様におかれましては引き続き報道に注意の上、健康管理に万全を期してください。なお、インフルエンザの予防については一般的に下記が有効とされています。
- (1) 人ごみを避けましょう。
- (2) 健康状態が悪い人には近づかないようにしましょう。
- (3) 咳やくしゃみをする際には、ティッシュで鼻と口を覆い、使用したティッシュはゴミ箱に捨ててください。
- (4) マスクをしましょう。
- (5) 石鹸を使い、頻繁に手洗いを励行しましょう。特に咳やくしゃみの後は徹底してください。石鹸が無い場合は、時間をかけて流水で手洗いをしてください。
- (6) 目、鼻、口に、できるだけ触らないようにしましょう。触ったら、手を洗うようにしましょう。
- (7) うがいと口腔ケアで口内を清潔にしましょう。
- (8) 部屋は適度に加湿しましょう。
- (9) よく眠り、休養をとりましょう。
- (10)栄養を摂り、水分をしっかり摂りましょう。
- (11)体を適度に温めましょう。
急な発熱、咳、鼻水や息苦しさといった呼吸器症状、身体の節々(関節など)が痛い、嘔吐、下痢といった、強い感冒症状があり、健康状態が悪くなった場合は、自分で判断せずに、必ずかかりつけの医師に連絡をすることをお勧めします。このような場合は、仕事や学校を休み、家に留まり、外出及び他の人との接触を避けるようお勧めします。
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なお、外務省は、メキシコへの渡航を予定されている方に対し、報道等により現地の最新情報の入手に努めつつ、事態が沈静化するまでの間、不要不急の渡航は延期するよう注意喚起しています。
下記のホームページ等も適宜ご参照ください。
- 外務省海外安全ホームページ (http://www.anzen.mofa.go.jp/)
- 新型インフルエンザの流行について
- 感染症危険情報(米国等)の発出
- 感染症危険情報(メキシコ)の発出
- 厚生労働省ホームページ (http://www.mhlw.go.jp)
- 新型インフルエンザに関するQ&A
- 新型インフルエンザ対策関連情報
- 新型インフルエンザに関する情報
- 農林水産省ホームページ
- 豚肉の安全性等
- 犬猫に対する検疫制度
- 在米国日本国大使館ホームページ
- http://www.us.emb-japan.go.jp/j/html/file/index.html
- ニューヨーク市ホームページ
- (New York City Department of Health and Mental Hygiene)
- http://www.nyc.gov/html/doh/html/home/home.shtml
- CDC(米国疾病管理予防センター)ホームページ
- http://www.cdc.gov/swineflu/
- 米国国務省ホームページ
- http://travel.state.gov/
- WHO(世界保健機構)ホームページ
- http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/index.html