新型インフルエンザに関するお知らせ(46)
2009年11月13日更新
新型インフルエンザ・ワクチンの接種について
米国連邦政府から州当局等に対する新型インフルエンザ・ワクチンの配布が開始され、各地の医療機関においてワクチンの接種が開始されるています 。
各地方自治体においては、引き続き、新型インフルエンザ・ワクチンの接種については先ずはかかりつけの医師や病院に相談するようアドバイスが出されています。また、NY市などでは学校単位での無料接種なども行われています。いずれの自治体とも、以下の者を優先の度合いの高い者としています。
- 妊婦
- 6ヶ月未満の乳児と生活をともにする者
- 医療従事者及び緊急サービス従事者
- 6ヶ月以上24歳以下の者
- 25歳以上64歳以下の者であって慢性的基礎疾患や免疫障害によりリスクの高い者
なお、ワクチンには、鼻スプレー式の活性ワクチンと注射式の不活性ワクチンがあり、鼻スプレー式ワクチンは2歳以上49歳以下の健康な人にしか接種できないため、妊婦や慢性的基礎疾患をお持ちの方等については注射式ワクチンのみが接種可能となります。
邦人の皆様方におかれては、先ずは、かかりつけのファミリードクターや病院と、季節性インフルエンザの接種のタイミングなどと併せて御相談頂くことをお勧めいたします。また、各地方自治体におけるワクチン接種状況等については以下のサイトをご覧ください。
ニューヨーク市
ニュージャージ州
ペンシルベニア州
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参照HP: http://www.h1n1inpa.com/
デラウェア州
メリーランド州
ウエストバージニア
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参照HP: http://www.wvflu.org/
新型インフルエンザの状況、症状、留意点等の情報につきましては、新型インフルエンザに関するお知らせ(45)をご参照下さい。