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ハリケーン「アイリーン」に関する注意喚起(その2)

2011年8月25日

 

在留邦人及び旅行者のみなさまへ

25日午後、ニューヨーク州は緊急事態宣言を発出しました。さらに同日18時30分、ブルームバーグ・ニューヨーク市長は、今後のハリケーン・アイリーンへの対応について記者会見しました。市長記者会見の要点は以下のとおりです。 在留邦人及び邦人旅行者の皆さまにおかれては、引き続き下記ウェブサイト、天気予報等より最新の情報の入手に努め、安全確保に十分注意してください。

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ブルームバーグ・ニューヨーク市長記者会見要点


1 予報
  • ハリケーン・アイリーンは日曜日早朝にカテゴリー1(74 - 95mph)でニューヨーク市に接近し、クイーンズ区東部の近くを通ると予想されている。
  • 予報は変わりうるので、今後の天気予報を注視すること。
2 市の対応
  • ニューヨーク市緊急事態管理室に指令センターを立ち上げ、沿岸暴風雨計画の主要要素を発動。
3 避難を要する地域
  • ハリケーン避難地図(ニューヨーク市作成地図:別添参照)中、低地で洪水の危険が高いZone Aにある病院・老人ホームに入院・居住している人は、金曜日午後8時までに安全な地域に避難しなければならない(must evacuate)。避難は金曜日より開始すること。
  • Zone Aに居住している、病気や高齢で家から出られない人々も、安全な地域に避難することを勧める。避難所(Evacuation Center:別添右下参照)が金曜日午後4時以降利用可能。また、一般の人々については、土曜日午前8時までに、Zone Aに避難命令を出すか否かを決定する予定。ただし、土曜日の交通渋滞を勘案し、Zone Aに住む人々には、より安全な地域に住む友人・親戚の家等に避難することを勧める。
  • 住所がZone Aに入るか否かは、市のホームページ(nyc.gov)にアクセスし、住所を打ち込めば判明する。また311に電話で照会可能。
         注:Zone A:要避難
           Zone B:カテゴリー2(風速96 -110mph)以上で要避難
           Zone C:カテゴリー3・4(風速111-155 mph)以上で要避難
4 避難の際の所持品
  • 避難に備え、以下のものをまとめた避難キット(飲料水、救急箱、懐中電灯、常用薬、重要な書類(パスポート、ID)、車と家のスペアキー)を用意しておくこと。
5 外出の際の注意
  • 倒木の危険があるので、公園や庭には立ち入らないこと

 

 

 

 

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