バングラデシュにおける銃撃・人質事件を受けた注意喚起

2016年7月3日
在留邦人の皆様
旅行者の皆様

7月1日午後9時30分頃(現地時間),バングラデシュ首都ダッカ市内のレストランにおいて数名の武装グループが人質を取って籠城し,日本人7名を含む約20名を殺害,多数が負傷する事件が発生しました。他にも,今年に入ってからだけでも,先日のフロリダ州オーランド市での銃撃テロ事件やインドネシア,トルコ,ベルギー等,世界の様々な地域において,テロ事件が発生しています。

外務省では,日本人・日本権益がテロの標的になる可能性があり,これまでにも累次に亘り,テロの脅威に対する海外安全情報を発出していますが,今回の事件発生を受け,7月3日,以下の海外安全情報(広域情報)を発出しました。

※外務省海外安全ホームページ
海外安全情報(広域情報)「バングラデシュ事件を受けた海外に渡航・滞在される方の安全対策のためのお知らせ~在留届・「たびレジ」登録のお願い~」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2016C178

皆様におかれては,この海外安全情報でも注意を促しているとおり,テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう外務省が発出する海外安全情報及び報道等により,最新の治安情勢等の関連情報の入手に努めるとともに,日頃から危機管理意識を持つように努めてください。

当館管轄地域内に現時点で差し迫ったテロの脅威情報はありません。しかし,米国国内各地にテロの標的となりやすい不特定多数が集まる場所(イベント会場,公共交通機関,観光施設など)が多数存在します。また,7月4日には米国の独立記念日を祝うイベント(ニューヨーク市では花火大会)が各地で予定されています。
このような場所を訪れる際には,緊急事態が発生した際にすぐ避難できるよう避難経路を確認するよう普段から心掛けてください。また,不審な人物や状況を察知したら,速やかにその場を離れるようにしてください。万が一,銃撃事件に遭遇した場合には,物陰に隠れたり,身を低くしましょう。この他,銃撃事件に遭遇した際の対処方法について,当館メールマガジン(パークアベニュー299第25号)で紹介していますので,以下のリンクからご確認ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/ParkAve299/Vol.25.html


海外渡航や在留の際に,緊急事態が発生した場合には,当館や外務省から随時情報を提供いたします。その際,在留届や外務省海外旅行登録「たびレジ」に滞在先や電話番号,電子メールアドレスが正確に登録されている必要があります。転居,電話番号や電子メールアドレスの変更が発生した場合には,必ず最新の情報に変更するよう励行願います。また,当館管轄地域内の在留邦人の皆様が休暇等で管轄外を旅行される際には,必ず「たびレジ」に登録してください。

※外務省海外旅行登録「たびレジ」

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#

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■本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLから所定の用紙をダウンロード後,FAXで(212)755-2851までご送付ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html
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