2017年10月26日
在ニューヨーク日本国総領事館
※本メールは,安全対策情報を含む総領事館からのお知らせとして『 パークアベニュー299 』の名称で皆様に情報を発信しています。
パークアベニュー299 第43号
● 計画停電のお知らせ(11月4日(土),5日(日))
当地時間11月4日(土)06時00分~11月5日(日)08時00分(日本時間11月4日(土)20時00分~11月5日(日)22時00分)の間,当館入居ビルにおいて点検作業のため,計画停電が予定されています。停電の期間中は当館代表電話が不通となりますので,緊急のご用件で当館に電話をされる際には,下記の在米国日本国大使館代表電話におかけください。
※在米国日本国大使館代表 TEL:202-238-6700
皆様には,ご不便・ご迷惑をお掛けいたしますが,ご理解いただけますようお願い申し上げます。
● 銃撃事件に遭遇した際の対処方法
10月1日,ネバダ州ラスベガスの屋外コンサート会場において会場付近のホテルからコンサート会場に向けて銃が乱射される事件が発生し,59名が死亡,数百人が負傷しました。
米国においては,昨年6月にもフロリダ州オーランドのナイトクラブにおいて銃撃事件が発生し,多くの死傷者が出ています。
ニューヨーク市警では,銃撃事件に遭遇した際の対処方法に関するパンフレットを公開しています。パンフレットに記載されている主な内容を以下のとおり照会しますので,皆様の安全対策のご参考としてください。
○ NYPD作成パンフレット
※
The Active Shooter
○ 主な内容
「銃撃テロ・銃乱射事件におけるABC」
1 Avoid:逃げる
逃げることができるのであれば,まずは逃げることを最優先にする
2 Barricade:バリケード化
部屋に隠れる場合には,必ず扉をロックし,机,テーブル,ファイルキャビネット等の家具でバリケード化する。部屋の中では低い姿勢を取り,携帯電話の着信音を消すなど静かにする。
3 Confront:対決する(注:最後の手段,こうすれば確実に助かるというものではない)
周りに複数の人がいる場合には,協力して犯人の制圧を試みる。身の回りで反撃に利用できるものを武器にする(はさみ,コートラックなど)。
※ 事件の発生状況によっては,上記の対策が必ずしも最善策にはなり得ない可能性があることをご留意ください。