犯罪被害に遭わないためには、「自分の身は自分で守る」との心構えを持ち、最新の治安情報の収集に努め、危険な場所には近づかない、多額の現金・貴重品は持ち歩かない、見知らぬ人を安易に信用せず警戒するなど、常に防犯を意識した行動をとることが大切です。
ここは海外であることを認識し、常に警戒を怠らないようにしましょう。
場所や時間帯によっては犯罪が多発するエリアもあります。
● 人目を引く華美な服装・装飾品を身につけず、なるべく周囲の環境に溶け込む。
● 周囲を刺激するような乱暴な言動、目立つ行動をとらない。
犯人は行動パターンを把握してから犯行に及びます。
● 毎朝のジョギング等、外出時に日課を繰り返すなど、習慣的な行動は避ける(行動をパターン化しない)。
● 通勤や通学等での移動時間帯やルートを変える。
● 個人情報(名前、所属、住所、電話番号、行動予定等)を不用意に SNS 等に載せない。
海外に居ることを常に意識しながら生活しましょう。
● 公共交通機関内や人混みの中などでは、所持品から目を離さない。
● 多額の現金・貴重品を持ち歩かない(現金は分散して持つ)。
● 見知らぬ人から話しかけられても、安易に信用しない。特に道を尋ねられたり、署名運動への署名を求められたりした場合は警戒する。
● 単独での外出や、夜間の外出、人通りの少ない道はなるべく避ける。また、夜間の移動は、なるべくタクシーを利用する(「Uber」などの配車アプリを利用することで料金トラブル等を回避することができます。)。
● 周囲に不審な者や車両がいないか常に気を配り、尾行や監視をされていないか警戒する(下を向いて歩かず、前後左右の人の動きに注意を払う。歩きスマホなど「ながら歩き」をしない。)。
● デモや集会には不用意に近づかず、予期せず騒動に遭遇した場合は速やかにその場から離れる。
● 自動車での移動中は常にドアをロックし、窓も必要以上に開けない。
● 公共料金等の請求書や領収書など個人情報が記載されている書類は、細断または焼却してから捨てる。
新聞社、テレビ局、治安当局のホームページやSNSで最新情報を入手することができます。また、在ニューヨーク日本国総領事館では、治安当局等が発表する安全情報を領事メール等でお知らせしています(日本語)。領事メールは、在留届や「たびレジ」に登録されたメールアドレスに届きます。(在留届・たびレジへの登録はこちら:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )