- 在ニューヨーク日本国総領事館からのお知らせ -
「マンハッタンにおける銃撃事件」
2012年8月24日
在留邦人及び邦人旅行者の皆様へ
本24日午前9時03分、マンハッタン区のエンパイア・ステイトビル付近で銃撃による死傷事件が発生しました。これを受けて、午前11時頃からブルームバーグ・ニューヨーク市長が記者会見を行い、要点以下のとおり発言しました。在留邦人及び旅行者の皆様におかれては、昼夜を問わず、大勢の人が騒いでいるような場面を見かけたら、興味本位で近づかない。常に、周囲の状況に注意を払うなどの安全確保に充分注意を払ってください。なお、発砲音を伴う事件に遭遇した場合は、姿勢を低くするとともに物陰に隠れるようにし、事件現場からなるべく離れるようにしてください。
(ブルームバーグ・ニューヨーク市長の記者会見要点)
- 今朝の事件で9名が負傷し、2名が死亡
- 犯人は、ジェフリー・ジョンソン、53歳で、1年前にハザン・インポーツ社(エンパイア・ステイトビル近く)を解雇された。犯人は、雇い主に不満を持っていた模様。現時点では、これ以上の犯人に関する情報はない。
- 負傷者の何名かは警察官による発砲による可能性がある。
- ジョンソンの犯罪歴はなく、エンパイア・ステイトビルやテロとの関係は確認されていない。