<< Home  |  English >>

平成25年在外公館長表彰

シャルロット・ホワイト ( Charlotte White )
サロン・ド・バーチュオシ( Salon de Virtuosi ) 創設者・代表
主要経歴
- 1989年3月  若手音楽家支援団体「サロン・ド・バーチュオシ」を設立。
        毎年数多くの小規模コンサートを実施し若手音楽家に公演の機会を与える。
- 1995年  サロン・ド・バーチュオシよりグラントの付与を開始。
        *現在まで計40万ドルを70名にのぼる若手音楽家に付与。  
功績概要
  シャルロット・ホワイト氏(1914年5月1日生、本年99歳)は、以前ピアニストとしてJosef Lhevinne氏等に師事し活動していいたが、活動の過程で、若手音楽家にとって、公演の機会がいかに限定的であるかを実感し、こうした機会をより多くの音楽家に与えたいと考え、1989年に若手音楽家を支援するための団体「サロン・ド・バーチュオシ(Salon de Virtuosi、以下SDV)」を設立。最初のコンサートはホワイト氏の自宅で行われた。その後規模を拡大し、現在では、毎年数多くの小規模コンサートを当地文化機関、外国政府機関(ニューヨークに所在する各国総領事館等)、スタインウェイ等と協力して開催してきた。

  1995年よりは、SDVコンサートシリーズの優秀者に毎年各種グラントを付与することで、資金面で若手音楽家を積極的に支援。また、当地クラッシック専門ラジオチャンネルWQXRと協力し、優秀者の演奏をラジオで放送するなど、若手音楽家のプロモーションに尽力してきた。

  ホワイト氏は、SDVの活動開始当初より、毎年日本をはじめインド、韓国など数多くのアジア人の音楽家を支援してきた。また、米国人が普段あまり触れることのないアジア楽器の普及にも熱心に取り組み、箏の公演なども実施。

  SDVのグラントは、計40万米ドルにのぼり、70名以上に付与されてきた。中でも、日本人・日系人のグラント授与者は9名にのぼり、わが国の音楽家の支援に多大なる貢献をしてきた。
ご案内
緊急情報
新着情報一覧
パスポート
在留届
届出と証明
在外選挙
税・年金・保険
教育情報
医療情報
ご意見箱