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平成25年在外公館長表彰

スキ・テラダ・ポーツ( Suki Terada Ports )
ニューヨーク日系人会 副会長
Asian & pacific islander coalition on HIV/AIDS ( APICHA(アピチャ) ) 共同創設者
 
主要経歴
- 1956: スミスカレッジ卒業
- 1985: Minority Task Force on AIDS事務局長
- 1985: ニューヨークで第一回「マイノリティAIDS会議」を開催
- 1986: ニューヨーク日系人会 副会長
- 1987: 全国マイノリティAIDS会議(NMAC)共同創設者
- 1989: ファミリーヘルスプロジェクト 創設者・事務局長
- 1989: Asian & pacific islander Coalition on HIV/AIDS(APICHA(アピチャ)) 共同創設者
- 1989: Iris House(First AIDS project for women on East Coast) 共同創設者
- 1991: Asian Americans for Equality 共同創設者
- 2000: Asian & pacific islander coalition on HIV/AIDS Network 共同創設者
功績概要
  スキ・テラダ・ポーツ氏はニューヨーク市生まれの日系二世の市民活動家で,人権,教育,健康・福祉及び文化等の多岐に渡る分野において長年熱心な活動を行い,日本人及び日系人の福祉向上,日系人社会の発展並びに日米友好親善促進に貢献した。

(1)日本人及び日系人の福祉向上への貢献

  同人が1989年に共同創設したAPICHA (アピチャ) は,日本人を含むアジア系の市民,ゲイ/レズビアン/トランスジェンダーの人たちに対してエイズ・性病に係わる検査・治療,サポートグループ及び予防教育,その他のプライマリーケア(一般診療)等のサービスを提供しており,今までも毎年100名以上の日本人がサービスを受け,日本人及び日系人の健康・福祉を向上させた。

(2) 日系人社会の発展及び日米友好親善促進への貢献

  同人はニューヨーク日系人会副会長として同会を支え,特に同会主催の桜祭りにおいては長年にわたり実行責任者を務め,現在では同イベントはニューヨークに住む多様な人々が参加して楽しめる日米友好親善の象徴となる日本文化イベントとして成長している。

(3) 日系人の社会的地位向上への貢献

  同人はその精力的な行動力と聡明な見識により,ニューヨークにおけるマイノリティの人権向上活動の草分け的存在であった。また,同人の数え切れない奉仕活動はアジア系だけでなく他のマイノリティからも尊敬を集め,ニューヨークにおける日系米国人の社会的地位向上に貢献した。
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