日本には、独特のバスルーム文化があります。お湯に浸かる入浴は日常的に行われ、親は子供と一緒に会話を楽しみ絆を深めます。これらの伝統は変わらないかもしれませんが、一方で、日本の水廻りデザインは進化し続けています。例えば、トイレはウォシュレットが 70%以上普及していて、世界で一番の普及率です。この展覧会では、橋田氏が研究してきた日本の浴室文化の成り立ちと、自身が手掛けたユニークな水廻りのデザインについて紹介します。
橋田 規子 プロダクトデザイナー 愛知県生まれ
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、TOTO 株式会社入社。
便器、キッチン、浴室、水栓金具など水廻り関係のデザインに携わる。
2008 年 NORIKO HASHIDADESIGN 設立。
新しい視点で、家具や生活用品等のデザインを行う。
芝浦工業大学デザイン工学部教授
http://www.hashida-design.com
- < 展示開催場所 >
在ニューヨーク日本国総領事館18階 広報ギャラリー
299 Park Avenue, 18th Floor,
New York, NY 10171
- < 期間 >
2014年3月19日(水)〜3月27日(木) 9:30a.m. - 4:00p.m. (土・日・祝日は休館)
※入館される場合は写真付きの身分証明書が必要になります。