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緊急時の市への連絡方法

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911に電話するのは:

  • 危機に直面したとき、または犯罪を目撃したとき。
  • 大怪我や重病のとき。
  • その他の緊急の助けを必要とするとき。

緊急時以外や、停電を知らせるためには911に電話しないでください。

 

311に電話するのは:

  • 緊急時以外のサービスや、市のプログラムについて情報が必要なとき。
  • TTY(Text Telephone=聴力障害者のための電話番号):212-504-4115

緊急時には311に電話しないでください。

 

緊急時に電話をするときのアドバイス:

911に電話したら、どんな緊急事態なのか(火災、救急、事件)を明確に説明し、質問に答えられるように準備しておきましょう。救急車を呼んだときは、救急隊が見つけやすいように、家の電気を点けておきましょう。

 

緊急の電話回線がパンクしないように、911に電話をかけるのは本当に必要なときだけにしましょう。ブロードバンド(広域帯) のインターネットへのアクセスがある場合は、NYC.govを利用してください。

 

市のウェブサイトNYC.govは、ニューヨーク市に影響を与える緊急事態についての最新情報に加え、市が提供する様々なプログ ラムやサービスに関する情報を掲載しています。ニューヨーク市緊急管理局(OEM)は、緊急管理野外撮影システム(EMOLS)を完 備しています。これは、簡単な地図上の交信電波(インターフェース)を使って重要な緊急情報をユーザーに伝えるインターネット のソフトウェアです。例えば、ハリケーンがくるという場合、緊急管理野外撮影システムは、ユーザーが危険な地域にいるかどうか を教え、最寄りのシェルター(避難所)の場所を示し、公共交通機関もしくは車での行き方を表示してくれます。緊急管理野外撮影 システムはNYC.govのウェブサイトからOEMのウェブサイトにアクセスして緊急管理野外撮影システムについての項を見ると詳細が 出ています。

 

ニューヨーク市と緊急事態:市の準備はできています。

ニューヨーク市には緊急時に対応するための様々な計画があり、豊富な資料をそろえています。 緊急時の対策計画の中には、シェルター(避難所)情報、避難、公共の安全、公共への情報、 交通、その他の情報が含まれ、こうした計画を持つことで、確実に市は災害から安全に、迅速に復興することができるのです。 緊急事態が発生したら、市は緊急対策センター(Emergency Operation Center=EOC)を設置します。 EOCは、市、州や連邦政府機関の代表者・職員、さらに民間の非営利団体の職員などから構成される緊急時の対策本部で、緊急時における最良の対応策を提供します。

地元の緊急事態には、だれが従事しますか?

市長:
市内で起こる緊急事態に、すべての見地から対応策を監督します。
緊急管理局(Office of Emergency Management=OEM):
緊急事態の発生前、発生時、発生後に携わった全ての関連機関間の連絡・情報交換を促す役割を負います。 様々な緊急事態に迅速かつ効果的に対応するために、一時的な臨時対策を練るのもOEMの役目です。 また、大規模な緊急事態に対応するために、OEMは市の緊急対策センター(EOC)を始動させ、各種関連機関の働きを調整します。 加えて、水道管の破裂や火災、ビル崩壊などの局所的な緊急事態には、現場の連絡係として、コミュニケーションを市全域で助ける市庁局間の調整係を一年中派遣しています。
市の各種機関、企業、非営利団体:
それぞれに独立したこれらの団体は、緊急事態を見極め、政府の決定を確認し、被害者を援助します。 市の緊急対策センター(EOC)の仕事を助けるために、応援隊を送り込むこともあります。
市議会、地域の理事会、各区の区長:
選挙で選ばれた議員や理事会メンバー、区長は、それぞれの担当地域で起こりうる被害を防ぐための情報を提供し、 適切な解決策を指示するためのリーダーシップをとります。また、身近で起こっている事態を処理するために、緊急時の法令を通過させることもできます。
あなた:
個人個人が責任を持ってやるべきことがあります。 災害は人を選びません。それぞれが災害に備え、災害発生時の自分の義務を理解することが重要です。 あなたに緊急時の備えがあれば、あなた自身が緊急時の解決に一役担うことができるのです。

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