

自動車に仕かけられる爆弾にはどのような対策が必要ですか?
テロリスト等爆弾の専門家は自動車に爆弾を仕かけることも多く、会社や住宅における爆弾対策とともに自動車に仕かけられる爆弾対策にも、次のようにこころがけることが必要です。
- 夜間、長時間路上や警備員のいない駐車場に車を放置することはできるだけ避ける。また、自宅や事務所のガレージ外部からの不審者が近づけないよう工夫する。
- 車に乗り込む際には、車体を一巡して異常がないか確認する。この際、特に、タイヤ周辺、車体下部、車内に異常がないか確認する。
- 新たなテロの手口として、自動車に爆弾物を積載して事務所等に突入させる方法も見られるようになっており、かかるテロ攻撃が発生する危険性のある地域においては、コンクリート製の車止め等の大がかりな対策が必要になる。