

爆弾事件に巻き込まれないためにはどうしたらよいのですか?
企業関係者に加え旅行者も、直接爆弾テロの標的にされなくても、爆弾テロ事件の巻き添えになるおそれがあります。
日ごろから次のことを心がけておきましょう。
- 所在地における爆弾テロ時間の発生状況、発生の可能性の有無等、爆弾テロ事件に巻き込まれるおそれがないかについて、あらかじめできるだけ具体的に承知しておく。
- 無差別爆弾事件が発生している地域への立入はできるだけ控える。
- やむを得ず立ち入る場合にも、爆弾テロの標的となるおそれのある場所への立入は避け、また無差別爆弾事件が多く発生している時間帯を避ける。
- 爆弾音を聞いたら、すぐその場に伏せる。
- 身近で爆発事件が発生した場合、爆発現場から遠ざかる(第一の爆発をおとりにして、第二の爆発が起きる可能性がある)。
- 出張等で空港を利用する場合、空港のチェックイン・カウンターはしばしばテロリストの襲撃のターゲットとなっていることを念頭に置き、不必要にチェックイン・カウンターのそばに近寄らない。
- 爆風によりガラスが飛散し、被害を受けることがあるので、ガラスを多く使用した高層建築の下等はなるべく通行しないようにする等、日ごろから注意する。